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LIBERTY・オリジナル18禁アダルトフィギュア ガレージキットの、販売用完成品製作日記&原型製作進行を記していくブログです。
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春日 恵理編 9 愛する人を満足させるには 5
仮称(LIBERTY小説)
 春日 恵理編 9


 愛する人を満足させるには その5 



 夕暮れに真っ赤に染まる空を、恵理を乗せた専用車が高速で飛んでゆく。
 飛燕機関が要人用に使用している特殊専用車は、外観は普通の大型乗用車を一回り大きくした様なデザインだが、内部には様々な特殊装備を搭載し、計六基の小型推進エンジンと、車体下部に降りたたまれている安定翼を展開する事により、数時間程度の飛行が可能だった。
 日が落ちて夕闇になる頃には、専用車はT市の現場上空に到達した。地上に着地地点を示すマーカーライトが見える。
『春日様。地上のマーカーの地点に着地をお願いいたします。』
 専用車を運転している藤堂は、スイッチを操作して専用車をVTOLモードに移行させる。車体下部の四基のホバーエンジンが作動し、専用車はホバリング状態から垂直に着地地点に降下・着地した。

 恵理が専用車から降りると、春日当主直属秘書の菊池と、八人の退魔師が彼女の前に並んで一礼する。
 菊池は、端正な顔立ちの背広を着た二十代後半の男性で、退魔師たちは年齢も性別もまちまちで、服装も普通の私服から行者の様な風体の者までいて全くバラバラだった。
「これから退魔師八人で魔獣駆除を行う。私は上空から全体の指揮を執る。菊池から通信デバイスは渡されているか?」
「はい。既に配り終えております。」
 一同が、自分の頭にヘッドフォンとHUDを組み合わせた様な特殊な装置を装着する。
「菊池、私にも指揮デバイスを。」
 菊池が恵理に、他の退魔師のそれよりも複雑な形状の装置を渡す。それを頭に装着する恵理。
「それでは、私は上空に向かう。菊池はここに残ってサポート役だ。他の者は私の指示を待て。」
 そう言うと、恵理は懐から玉を一つ出し、右手にはめた。
「羽玉、我に翼を与えよ。」
 恵理が命じると、突如として彼女の背中に巨大な白い翼が現れる。翼を広げると、恵理は優雅に空に舞い上がって上昇する。
「おおっ!!」
 恵理の天使の様な美しさに感嘆の声を上げる退魔師たち。専用車から降りて様子を見ていた藤堂も驚愕する。彼は、恵理が羽玉を使用した姿を見るのは初めてだった。

 白い鶴の翼の様な形をした巨大な羽根を展開した恵理は、かなりの速度で現場上空に舞い上がり、上空百メートル程度の高度で空中に停止した。彼女は羽玉の浮力と力玉の念動力を併用して、高速で飛行する事が出来た。
「さて、魔獣の姿は何処だ、、、、?」
 恵理は視覚と聴覚に精神を集中して視力・聴力を大幅に高める。ほとんど日の暮れかけている状況で、下に広がる工場区画の細部に渡る詳細なディテールまで、今の恵理には見る事が出来た。更に、かすかな物音の位置まで正確に分かる聴力で区画内を探索する。
「、、、、居たな。」
 体高四メートルを超える巨体を持つ魔獣の位置は直ぐに分かった。工場が並ぶ、建物が密集した区域に隠れていた。
 恵理は頭の指揮デバイスを操作して、目の前の空間に情報表示用の仮想モニターを表示させる。この区画の平面図が映し出され、そこに退魔師や菊池などの位置が表示されている。恵理は、その映し出された区画図の、魔獣の居る位置に指をかざす。魔獣の位置が区画図に赤くポイントされる。 
「、、、、今、区画平面図に記したポイントに魔獣が潜んでいる。各位は散開して魔獣を包囲せよ。水木、尼子はAポイント、加藤と藤田はBポイント、李とマイヤーはEポイント、伊藤と藤原はGポイントに向かえ。簡単に駆除可能ならその場で処分するが、手ごわい場合は区画の中央にある廃工場に追い込む。」
 

 地上では、上空から伝えられる恵理の指令に沿って退魔師たちが移動していた。指示通り二人一組で行動している。移動方法もまちまちで、高速で走る者、飛行能力を持つ者、縮地というテレポートの様な短距離の瞬間移動を行う者まで居た。しかし、いずれの者も常人では到底不可能な速度で移動しているのに変わりは無い。まさに常識の域を超えた超人の集まりが退魔師集団だった。
 彼らが頭に装備する通信デバイスから、恵理の指令が聞こえる。彼らの前にも仮想モニターが表示されている。
『加藤、藤田。お前達が先陣だ。魔獣はどういう攻撃をするか分からん。まずは防御結界で身を守りながら牽制してみろ。』
「了解しました、当主」
「最初に行けるとはついてるぜェ。」 
 加藤は行者の様な姿をした巨漢の男で、藤田はTシャツにジーンズというラフな格好の華奢な男である。
『水木・尼子組と李・マイヤー組は魔獣が東や北方向に逃げようとした時に退路を絶て。伊藤・藤原組はその場で待機。』
 恵理が散開した他の退魔師たちにも細かく指示を行っている。

 加藤と藤田は恵理の指示通り、魔獣の位置に接近する。
「む、あれか」
 工場の建物の影に隠れている巨大な魔獣の黒いシルエットが見える。既にかなり暗くなっていたが、恵理同様、彼らも周囲を見わたすのに何の問題も無かった。
「よし、俺が防御結界を張るから、火炎でとっとと丸焦げにしちまいな。」
 そう言うと、藤田は前に右手の掌をかざして「はっ!」と気合を入れる。一見何も起こっていない様に見えるが、既に防御結界が張られている。
「火球」
 加藤がそう言って指をかざして念じると、彼の前に赤く燃える火の玉が出現する。
「はっ」
 彼が指を振ると、火の玉が勢いよく飛んでいって魔獣に命中する。
「ガアアアアアアアッ!!」
 工場のガラスが震えるほどの叫びをあげる魔獣。見ると、頭部には山羊の角に似た、大きな曲がりくねった禍々しい角が四本生えていた。まさに悪魔といった風貌である。
「、、、効いたか?」
 しかし、魔獣は身体を加藤達の方に向ける。頭の角の先端の部分に火の玉が出現し、それが大きく膨らんだ後、彼らに向かって発射された。
「わわわっ!!」
 火の玉は藤田の防御結界に激突して爆発する。眼もくらむ閃光が二人を襲ったが、防御結界はからくも火の玉を防いだ。
「あっ、あぶねええっ、、、、、。あいつも火炎系かよっ。」
『大丈夫か二人とも。』
 上空から戦闘の様子を見ていた恵理が安否を聞いてくる。
「問題ありません、今度は最大威力で行きます」
 加藤は再び指をかざす。今度はさっきより二周りほど大きい火の玉が現れ、再び魔獣に向かって飛ぶ。火の玉は魔獣に命中して大爆発を起こし、魔獣の身体が火に包まれる。
「ギュアオアアアアアェェ!!!」
 魔獣は悲鳴とも取れる叫びを上げて逃げ始めた。
「今度は一応効いた様だが、、、、。」
「いや、まだだ」
『よし、加藤・藤田はそのまま追え。尼子・水木、魔獣はそちらに向かった。奴を止めろ。伊藤と藤原は飯田組のサポートに回れ』

 恵理から連絡を受けた尼子深雪と水木朋樹は、その場で待ち構える。深雪は私服の小柄な女子高生、朋樹は20代前半の青年だった。
「深雪、来るぞっ、、、、」
「朋樹さん、私がサポートします。朋樹さんは氷槍で攻撃を」
 朋樹は手を空中にかざすと、空気中の空気を氷結させて氷の巨大な槍を生成する。
 かなりのスピードで二人のいる方向に突進してくる魔獣。加藤の攻撃ではまだ不十分だった様だ。
「雷!!」
 深雪は身体から電撃を発生させ、眼もくらむ電光の稲妻で魔獣を撃つ。
「グオッッッ、、、、」
 電撃のショックで、痙攣したのか動きが止まる魔獣。それにめがけて氷槍を猛スピードで放つ朋樹。
 氷槍は見事に魔獣の身体を串刺しにするかに見えた。が、魔獣はそれを直前に腕で払いのけてしまう。粉々に砕けて氷の欠片が雪の様に撒き散らされる。
 怒り狂った魔獣は、深雪めがけて突進する。
「!」
 咄嗟に磁力の障壁を生成して防御する深雪だが、魔獣の動きを止めきれない!魔獣の巨大な腕が猛スピードで振り下ろされる。
「きゃあっ!!」
 寸前で直撃を回避するも、激しい衝撃に悲鳴をあげる深雪。
「深雪っ!!」
 深雪の危機に、再び氷槍を生成して魔獣に突撃を仕掛ける朋樹。しかし、氷槍はまたも魔獣の腕で砕かれてしまう。更に、もう一振りのパンチが朋樹に命中する!強烈な威力に彼の防御結界は耐え切れず、朋樹は身体ごと吹き飛ばされて工場の壁に激突した。
「ぐあっ、、、、」
「とっ、朋樹さんっっっ!!」
 深雪は稲妻で魔獣を撃つが、たいしたダメージも与えられない。その攻撃を無視して魔獣は朋樹の方を見据え、角の先から火の玉を発生させてとどめを刺そうとする。
「いやっ、駄目、、、、、」

 その時、上空から巨大な光の槍が降ってきて、魔獣の背中に深々と突き刺さる。
「ギョオアオオオオオオオッッッ!!!」
 攻撃が効いたらしく、激しく吼えて身体を仰け反らせる魔獣。
「大丈夫か!」
 魔獣の前に立ちふさがったのは、二人の危機に上空から急行してきた恵理だった。
「グオッ」
 恵理の姿を見た魔獣は、突然怯んで、逃げる様に反対方向に走り去る。
「加藤・藤田。お前達の方に再び向かった。進路を塞いで廃倉庫に誘導しろ。伊藤・藤原は尼子の代わりに魔獣を追え。」
 深雪は、工場の壁際に倒れこんでいる朋樹に駆け寄る。
「朋樹さんっ、朋樹さんっ、朋樹さんっっ!!」
 朋樹に駆け寄って動揺して泣き叫ぶ深雪。二人は恋人同士の関係だった。
「落ち着け、尼子。水木は命に別状は無い。治癒術を少しは使えるな?応急的だが痛みを和らげてやれ。あと、直ぐに菊池を呼ぶのだ」
「あっ、は、はいっ」
 恵理の声に我を取り戻す深雪。恵理は離れた位置からでも的確に朋樹の負傷の状態を判断していた。

 他の退魔師は的確に魔獣を牽制しながら追い詰め、目的の廃工場に向わせていた。
 再度上空に上がって指令を出す恵理。
「李、お前の人形を使って工場内部に魔獣を誘いこめ。」
 廃工場の近くには中国人の李とイギリス人のマイヤーが居た。
「了解しました、ボス。」
 李は、木片に札を貼った人形(ヒトガタ)を工場の建物の中に放り投げる。人形はその場で男の姿となった。
 李とマイヤーが倉庫から離れて身を隠すと、退魔師達に誘導されてきた魔獣が現れる。
 人形が弱い火球を発し、魔獣に命中させる。魔獣は怒って人形に向って突進し、まんまと廃工場の中に誘い込まれた。


 廃工場の周囲を取り囲む様に集まる六人の退魔師。彼らは結界を廃工場の周囲に張り巡らした。これで魔獣は外に出られない。
 恵理も工場の前に舞い降りて、羽根を消して地面に降り立つ。
「ご苦労。全員良くやった。」
「これからいかがいたしますか?全員の術で建物ごと焼き尽くしますか」
 加藤が恵理に聞いてくる。聴力も並外れた彼らは、ニ、三百メートル程度の距離なら普通に会話が出来る。
「いや、それには及ぶまい。あとは私が始末しよう。、、、、刀玉。」
 彼女は刀玉の力を使った。彼女の腰に、長い日本刀の太刀が出現する。彼女は普段通りの何気ない足取りで廃工場の扉をくぐり、その扉を閉める。
 彼女が廃工場に入った後まもなく、工場の前に白い大型車が来て止まった。菊池の運転する恵理専用の指揮通信車である。ドアが開いて、菊池と同乗していた藤堂が降りる。深雪と朋樹は、菊池がここに来る前に後方の警察の救護班に送り届けていた。
「魔獣はどうなってる?」
「今、春日のお嬢様が遊んでやってるところさ。あとは俺達にする事はねえよ」
 菊池の質問に藤田がぶっきらぼうに答える。

 廃工場に入った恵理は、がらんとして朽ちた設備がいくつか転がってるだけの工場内部をつかつかと歩く。
 魔獣は工場の中央付近に居た。
「ガッ、グアア、、、、、」
 恵理を見た魔獣は、彼女に襲い掛かるどころか怯んでいた。普通の人間には見る事の出来ない霊力や生命力を感じ取れる魔獣は、恵理の強大な力を直に察して、本能的にすくんでいるのだ。
 恵理は魔獣に近づくと、無言で刀を抜く。細身の少女の覇気に魔獣の巨体は圧倒されて後ずさりし、遂に後ろを向いて逃げ出した。
「はっ!」
 短く気合を入れて魔獣に飛びかかる恵理。手にした日本刀が振り下ろされると、刀身はその長さの何倍もの衝撃波をまとって魔獣の左腕を直撃し、いとも簡単に両断された腕が飛んで転がる。
「グゥアアアアアアアアッッッ!!!」
 魔獣は苦痛で叫びながら高くジャンプして逃げる。追う恵理。工場の端に逃げ込んだ魔獣だったが、恵理が物凄いスピードで追ってくる。苦し紛れに魔獣は火の玉を打つが、恵理にあっさりかわされてしまう。再び刀を振るう恵理。今度は魔獣も寸前でかわし、からくも別方向に飛び上がってまた逃げる。

「、、、、、中で、何が起こってるんでしょうか。」
 廃工場の入り口手前で菊池と立っていた藤堂は、工場内部で何が起こっているのかさっぱり分からずに当惑していた。
「ああ、君は中の様子が見えないのだな。」
「え、、、」 超人の退魔師から見れば一般人に過ぎない藤堂は、菊池の言葉に首をかしげる。彼らは窓のほとんど無い工場の壁を通して中を見る事が出来るのだろうか。
「、、、、まあ、これで中を見てみろ。」
 菊池からゴーグル状の機械を渡され、それを藤堂が付けて工場の壁を見ると、中で戦っている魔獣と恵理の姿が見えた。そのゴーグルは、障害物を通過する生体エネルギーを捉えて視覚化する装置だった。
「おおっ!!」
 巨大な魔獣を恵理が一方的に攻めているのが藤堂にも理解できた。
「凄い、、、、、圧倒してるじゃないですか。春日様は。」
「あの方にとっては、その程度は当然だ。」
 菊池がこともなげに言う。
「しかしよう、、、、ありゃ遊んでるぜ、お嬢様はよ。一発で勝負をつけずに楽しんでやがる。」
 藤田が菊池に向かって言う。彼は工場の反対側に居るので藤堂には声が聞こえていないが、菊池には伝わっている。
「この程度の相手は、あの方にとっては軽い稽古の様なものだからな。あまり早く死なれては鍛錬にもならん。」
「、、、だいたい、お嬢様が来てるなら、俺たちなんて要らなかったんじゃないのか。俺たち全員が束になってもお嬢様には傷ひとつ付けられないぜ。」
「いかに当主がお強くとも、お一人では魔獣を逃がす可能性もある。今回の我々は、そうさせぬ様に周りを固めるのが役目だ」
 加藤がそう言って藤田をたしなめる。
「へいへい、そうですか。、、、まあ、こっちは特別手当が貰えるから文句は無いけどねえ。」 

 廃工場の中では、逃げる魔獣に追う恵理という攻防が続いていた。魔獣は既に身体のあちこちを切り刻まれて、赤黒い血の様に見えるどろっとした体液を撒き散らしていた。魔獣のスピードそのものは恵理に劣らず素早かったが、巨体が災いして逃げ切れない。既に動きも鈍ってきていた。
”そろそろ、楽にしてやるべきか、、、、”
 恵理はそう判断し、前に手をかざして自身の周囲に結界を張る。そのまま一直線に魔獣めがけて突進する。
「グガアッ!」
 魔獣はたまらず右腕を恵理に向けて振り回す。バシッ!!と激しい激突音がして、魔獣の拳の方が結界に跳ね返される。恵理は止まらずに刀を鋭く振り、 魔獣の左足を切り飛ばす。
「ガアアアッッッ!!、、、、」
 支えを失った魔獣の身体が、ものすごい地響きを立てて廃工場の床に倒れ込む。工場内に残っていた備品や工具などが吹き飛ばされて散乱した。
 なおももがく魔獣の右腕を無慈悲に切断する恵理。もはや魔獣に戦うすべは無かった。


「さて、、、終わりにしよう」
 首を落とそうと刀を構える恵理。と、突然、彼女の頭に何者かの声が聞こえてきた。
”カアサン、ココハドコ、ワカラナイ、タスケテ、カアサン、、、、、”
「なんだ?」
”イタイ、タスケテ、カアサン、カアサン、、、、”
 聞こえている声が魔獣のものだという事に、恵理は気づいた。霊能力の高い恵理はある程度怨霊などの意思を感じ取る事が出来るが、魔獣の意思を感じたのは彼女も初めてだった。魔力が使えるだけあって、この魔獣はそれなりに高い知能を持っているのだろう。
”イタイ、シニタクナイ、コワイ、カアサン、カアサン、、、、”
 恵理はとどめを刺すのを躊躇した。人間並みの知能があるのなら、この魔獣と対話出来るのではないか?、、、、、しかし、それはあまりにも危険すぎた。この魔獣を止める事の出来る退魔師は限られているし、どういう能力を持っているか定かでない。しかも、この魔獣はまだ幼体らしく、これから更に危険な存在にもなりかねなかった。

「仕方が無い、、、、、許してくれ。」
 恵理は、持っていた刀を空中に放り投げた。それは彼女の力玉でコントロールされてくるくるとブーメランの様に飛行し、回転しながら魔獣の首を切り落とした。
 最後の叫びも上げずに、どさりと音を立てて魔獣の首が転がる。魔獣の首の切断面から体液が噴水のように舞い上がった。体液は恵理にも降りかかってきたが、結界によって空中ですべて弾き飛ばされる。

 恵理は、刀玉を解除して日本刀を消すと、何事も無かったかの様に、廃工場の出口へ歩き出した。


ーーーーーーーーーーーー続く 





 今回は小説初の戦闘回です。エロは一切ございません。
 恵理の無敵っぷりを表現するための回で、とにかく彼女の強さを描く事に重点を置きました。これでもまったく全力ではなく、ほんの小手先といった所です。
 あと、恵理には無敵の戦士という設定の他に、一族の長としての指揮官の属性も持たせました。今後は、彼女は実戦よりも指揮官や組織の長としての面を多く描く予定で、戦闘そのものは滅多に出て来ませんが、いざ活躍する時はとにかく無敵っぷりを描こうかと。実戦ではまず敗北しないスーパーキャラです。
 恵理が飛行する時に使う羽根のイメージはちょっとありふれ過ぎている気もしますが、一応暫定的に採用。そのまんまだと某天○ちゃんみたいなので、もしビジュアル化する機会があれば何か工夫が必要かも。

 今回はいろいろと新キャラや新設定を注ぎ込んでいますが、戦闘メインの話になるとエロが入らないので、今回の設定や伏線が回収されるのはだいぶ後になりそう。
 なお、今回登場の尼子深雪はLIBERTYフィギュアで出ている彼女です。深雪は次回も少し登場します。
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