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LIBERTY・オリジナル18禁アダルトフィギュア ガレージキットの、販売用完成品製作日記&原型製作進行を記していくブログです。
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春日 恵理編 10 愛する人を満足させるには 6
仮称(LIBERTY小説)
 春日 恵理編 10


 愛する人を満足させるには その6



「朋樹さん、入りますよ、、、。」 
 T市で魔獣と退魔師集団の戦闘が繰り広げられた日の翌日の早朝、尼子深雪は柔らかく煮た粥を持って、恋人の水木朋樹が眠っている病室に入ってきた。朋樹は首と肩にギプスをはめた状態で眠っている。
 深雪はそのベッドの横に静かに腰を下ろした。病室は他に誰も居ない個室だった。

 昨日の戦闘で朋樹は魔獣の攻撃を受けて、工場の壁に激しく体を叩きつけられた。幸いにして、防御結界の効果で大きな外傷は無かったが、首と両肩に強い衝撃を受けて、昨夜この病院で治療を受けていたのである。朋樹は昨日の交戦で気絶してからずっと眠り続けていた。
 彼は見た目は普通の特徴の無い青年で、二十代にしてはやや童顔だった。背もあまり大きい方ではない。
「、、、、だいぶ、落ち着いたみたい、、、、、。」
 朋樹の寝顔を見て深雪がつぶやく。彼女はまだ16才の女子高生で、小柄でまだあどけなさの残る顔立ちをしている。髪は肩にかかる程度の長さで、頭に可愛らしいリボンを付けていた。恵理以上に戦闘的な雰囲気は皆無で、見た目では彼女が退魔師だとは到底想像がつかなかった。

「う、、、、、」
 ベッドの上の朋樹が、小さくうめいてまぶたを動かす。ようやく気が付いた様で、眼をはっきり開けて周囲を見る。
「あれ、魔獣は、、、、」
「あっ!朋樹さん!、、、、良かった、、、、。ここは病院ですよ。」
 朋樹が起きたのを見て、じわっと涙を溢れさせる深雪。思わず枕元に駆け寄る。
「病院、、、?、、、うっ」
 朋樹は体を起こそうとするが、首の痛みで起き上がれない。
「まだ無理しないで。怪我してるんですから。」  
「怪我?、、、僕は、どうなったんだ!?大丈夫なのか?!」
「首と肩がひどく打ちつけられて捻挫しています。でも、そんなに重症じゃないので安心してください。」
 深雪は動揺する朋樹を落ちつかせる様に言って、リクライニングベッドを操作して朋樹の上体を少し起こす。

「く、そんな、、、、、、、、、」
 深雪は、昨日の戦闘の顛末を朋樹に説明する。朋樹は、自分たちだけが駆除作戦から脱落したのをひどく悔しがった。
「くそっ!!当主の目の前でなんて失態を、、、、。あんな奴に氷槍を防がれるなんて」
「ごめんなさい、私の電撃も効かなくて、、、、。でも、怪我が酷くなくて良かったですよ。」
「何がいいんだ!!くそっ、これじゃあ、僕の立場が、、、、」
 憤る朋樹を前におろおろする深雪。
「あのっ、でもっ、今はまず朋樹さんの体を直さないと、、、、、。」
「くそっ!くそっ!くそっ、、、、」
 深雪は困り果てて、さっき作ってきたお粥を持って差し出す。
「あ、あの、おなかすいたでしょ?お粥、作ってきましたから、、、、」
「こんなの食べる気になるか!」
 朋樹は肘から曲げた手を振り回して粥を盆ごとはねのける。ガシャン!と音が響いて粥が落ちて床に撒き散らされる。
「あっ!、、、、」
 深雪は、床に撒かれて広がった粥をあわてて拭き取ろうとする。

「あ、、、、、深雪、ご、ごめん」
 床を拭いている深雪を見て我に返る朋樹。 
「い、いえ、御免なさい、、、、、」
 粥と食器を片付けてから、深雪は朋樹をじっと見る。
「あ、あの、朋樹さん、、、、。いつもの様に、私の体なら、どうですか?」
 深雪は、襟元に手をやって上着のボタンを外し始める。
「私の体なら、朋樹さんはご機嫌を直していただけますか?」
「い、いや、ここは病院だぞ、、、、、、」
 朋樹は最初は戸惑ったが、衣服を脱ごうとする彼女を見て、目つきが変わる。
「、、、まあ、君がしたいって言うなら、止めないけどね。僕もちょっとはイライラが紛れるかも知れないし。」
 彼女を虐げる様な嫌味な言い方をする朋樹。
 しかし、深雪はためらわずに衣服を全て脱いで全裸になった。意外にも形良く隆起した乳房がまぶしい。
PC240012_20110227101722.jpg
 深雪はベッドのシーツを取って、朋樹の下半身にまたがる。
「朋樹さんはお怪我してますから、私に任せて下さい、、、」
「いやらしい女だ。ぼ、僕は知らないからな。お前が無理強いしてるんだ。」
 深雪は朋樹のズボンを下ろして、股間の一物に手をやる。
「はい、みんないやらしい私のせいです。朋樹さんは、悪くないです、、、あっ!ああっ、、、、」
 深雪は、朋樹の腰に自分の腰を重ね合わせた。二人の喘ぎ声が、病室に響き渡る。


 二人が病室のベッドで交わっている時、その部屋の扉の前に立っていたのは春日恵理だった。
 彼女は、自分が指揮した作戦で負傷した朋樹の見舞いをしに来たのだが、彼女の聴力は、壁越しに部屋の中で何が行われているのかを瞬時に捉え、ドアを開けるのを止めた。代わりに[面会謝絶]の液晶表示をセットしてやる。そのまま振り返って、来た通路を戻って歩み去っていく。
”ああいう愛の形も、あるのだな、、、” 昨日から和哉に対して魅力的な女性像というのを考えてきた彼女にとっては、ヒントになる情景ではあった。
 それはともかく、昨日の二人の戦闘は芳しいものとは言えなかった。予想よりは魔獣が強敵だったとはいえ、あの程度は対処出来ない様では、今後は危険度の高い作戦には加えるのは難しい。指揮官としては、彼らの評価を下げざるを得なかった。 
 
 病院の一階のフロアーに降りると、専属秘書の菊池が待っていた。
「昨日の駆除作戦の後始末はほぼ完了しました。魔獣の死体はご指定通り、当家資本系列の研究所に送り届けております。」
「うむ、ご苦労。あれはかなり貴重なサンプルだからな。私があの魔獣と対峙した時のレポートは既に送っているので、合わせて分析を進めてくれ。、、、、あと、魔獣の出現の痕跡だが、何か分かったか」
「いえ、その点については未だに不明です。初期に目撃した市民や警官に聞いても、突然現れたという漠然とした証言しか取れませんでした。」
 異獣や魔獣は、直に生息区域から侵入して来る事が一番多かったが、今回の様に前触れもなく街中に出現する例も少なくはなく、その場合はまったく出現の予測が付かなかった。どうやって移動してくるのかも謎だった。
「ふむ、その件はもっと人員と測定機器を使って、付近を徹底的に調査してみる必要があるかもな。、、、あ、あと、水木朋樹と尼子深雪の事だが」
「あの二人ですか、、、、、やはり、降格が相応しいと思われますな。」
「うむ、私もそう思う。、、、、水木にとっては厳しい処分だが、これは彼らの安全のためでもある。当面ランクを下げて、比較的楽な仕事に回してやろう」
「了解しました。手配しておきます。」
 恵理は菊池との話を終えると、通常のパトロール業務に戻るため、藤堂が待機して待っている駐車場に向かった。



 その日のパトロール業務は比較的平穏に過ぎ、特に夜間の探索依頼も無いので、恵理は和哉達の邸宅に帰る事にした。蟻集市へ向かう専用車。
 恵理や加藤の様な、異獣退治の正式業務についている退魔師やその他の異能者は、通常はこうやってパトロール業務などに協力しながら、さほど難敵ではない異獣や怨霊などを駆除していた。
 しかし、今回の魔獣の様な、通常装備の警官隊や民間防衛組織の手に負えない相手が出現した場合は、異能者に緊急招集をかけて凶悪な害獣に対処する事になっている。退魔師の様な常人を越えた異能者集団の本領は、今回の様なケースでこそ発揮されるのである。
「、、、、いやあ、昨日の春日様のご活躍は本当に素晴らしかったですよ!あと、白い羽根を背負った時の神々しさと言ったら!!、、、、とても言葉では言い表せませんでしたよ~、、、」
 藤堂は、朝から昨日の話題を繰り返してばかりいる。よほど印象的だったらしい。
「、、、、ああいう力を使う様なケースはなるべく少ないに越した事は無いがな。今回は二十人近い死者も出ている。」
「、、、しかし、あんな化け物が近くの繁華街に逃げ込んだらとんでもない惨事になる所でしたよ。春日様のお陰で被害が最小限で抑えられて、T市の警察署長も大変感謝しておられましたよ。」
 民間組織である飛燕機関や春日家退魔師集団は、公的機関である警察や自衛隊とは権限の問題で衝突する事も良くあったが、今回はとりあえず連中も素直に感謝しているらしい。

「あ、そうだ、昨日ご不在の時に、春日様の個人アドレス宛に一通のメールが来ております。春日様のご活躍に感動のあまり、今まで失念しておりました。申し訳ございません。」
「私用の方か。和哉かな、、、。」
 恵理は後席のモニター画面を出して、動画メールを開く。
 モニターに映ったのは和哉ではなく、非常に美しく優しい顔立ちの、髪の長い若い美女だった。
「!、、、、雪枝さん、、、、」
 恵理はちょっと驚いた表情を見せる。モニターの美女が、ちょっと舌足らずなおっとりした口調で話し始める。
『恵理ちゃん、すごくおひさしぶりですう~。雪枝ちゃんですっ。』
『雪枝は、今度、通ってた学校が変わって、お引越ししましたのです。、、住所は、メールの文章の方に書いておきました。、、、最近しばらく会ってないですが、久しぶりに一緒にトランプとかで遊びたいですう~。、、、、それでは、お元気で、恵理ちゃんもお体をお気をつけて、ですう~』
「雪枝さん、、、、変わってないなあ。」
 恵理は、そのいささかまどろっこしい話し声を聞いて、思わず頬を緩ませる。もう何年会っていないだろうか。春日家当主の座に就いてからは一度も顔を会わせた事がなかった。
 恵理は幼少時、厳しい退魔師の修行の合間に、雪枝と良く遊んでもらっていた事があったのだ。今画面で見ている雪枝の姿は当事よりも若干大人びていたが、その雰囲気も口調も、恵理の昔の記憶そのままだった。

「、、、、春日様、いかがいたしました?」
 怪訝そうな声で藤堂が聞いてくる。気がつくと、恵理は涙を流していた。
「、、、、いや、なんでもない。ちょっと懐かしい人からのメールだったので、昔を思い出していたのだ。」
「そうですか、、、、春日様も、女性らしいお気持ちがあるのですね。」
 藤堂はそう言って、今はそっとしておこうと、視線を前に戻す。
 恵理はふたたび雪枝の面影を思い出す。病気がちで当事ほとんど起きられなかった母の代わりに、母の年の離れた妹である雪枝は、良く恵理の話し相手になってくれた。いつも優しく美しく、母代わり、姉代わりになってくれた雪枝に、自分はどれほど助けられたのだろう。およそ人間の情という物を許さない、春日家当主としての過酷な修行の間、唯一恵理に人間らしい心を教えてくれたのは雪枝だった。
 恵理は、本当は雪枝のような女になりたかった。彼女にとって、慈愛と美しさを兼ね備えた理想の女性、、、、。

 そうだ、と恵理は突然思いついた。和哉に見せたい自分なりの理想の女性の形、それは雪枝の様な女性なのではないか。雪枝そのものではなく、雪枝を見て、それを理想として築き上げる自分。そういう理想の自分とは、、、、、。
 恵理の頭脳の中で、ひとつの人格が急速に組み立てられつつあった。



 その日の夜、蟻集市の邸宅に帰った恵理は、夕食が終わった後、二階の頼子の部屋の扉を叩いた。ノックの音にドアを開ける頼子。
「はい。、、、、あれ、恵理さん。」
「すまない、頼子。ちょっといいか?」
 恵理は頼子の部屋に入ると用件を言った。それは、頼子のパジャマを貸して欲しいという事だった。
「、、、、ええ~と、予備のパジャマは、、、、、あっ、あった。」
 頼子は洋服タンスの中から可愛らしいパジャマを取り出す。
「おお、すまんな。私はいつも裸で寝ているので、寝巻をここに持って来ていなかったのだ。」
「、、、でも、恵理さんにはちょっと合わないかも、、、。子供っぽ過ぎるかな。」
「いや、それでいい。ありがとう。」
 恵理は頼子のパジャマを受け取る。
「、、、あと、今日はお前が和哉と寝る番だが、それを今晩私に譲ってはもらえないだろうか。」
「ああ、もちろん、どうぞどうぞ。今日も模試の勉強で忙しいし。、、、そもそも、お兄ちゃんは恵理さんのものだし。私と妙さんは、おまけみたいなもんで。」
 頼子は笑って言う。妙も頼子も、恵理が和哉の本来の相手である事は認めている。
「いや、おまけなどという事は無いぞ、、、、。すまん、今日だけは、頼む。」
「ああ~、もしかして、そのパジャマはお兄ちゃんを悩殺する新しい戦法に使うんでしょ。恵理さんのクールな魅力と、いたいけなパジャマ姿のギャップ萌えとか。」
「まあ、そんなものだ。、、、、ありがとう、頼子。」
 ある意味、あっさり正解を突いた頼子に内心感心しつつ、恵理は微笑んで部屋のドアを閉める。


 和哉は自室で軽くワインを飲んでくつろいでいた。と、ノックの音がする。
「和哉、入るぞ」
「恵理か。どうぞ。」
 ドアを開けて恵理が部屋に入ってくる。さっき頼子から借りたパジャマを着ていた。ここに来る前にシャワーを浴びていたらしく、髪が濡れていた。
「、、、、今日は、頼子に順番を代わってもらった。よろしく、頼む。」
「あれ、お前、、、、その格好は。」
「ああ、ちょっと頼子に借りてきたのだ。」
 恵理は今まで自宅でくつろぐ時は、いつもYシャツ一枚か全裸という開放的過ぎる姿をしていて、パジャマ姿というのは和哉も始めて見る姿だった。
 ゆるやかなパジャマで体のラインを隠された恵理は、妙に子供っぽく見える。
 元々、彼女は顔のつくりは意外と童顔(、、、、本来の年齢に近いとも言えるが)で、いつもは全身から発する春日家当主としての威厳が、彼女を大人の女性の様に見せていたが、それを子供っぽいパジャマでくるんでしまうと、何とも愛らしく見える。目付きの鋭さは相変わらずだったが、それでもいつもより数歳は若く感じた。
「、、、、なんか、ずいぶん可愛い感じだなあ。」
「そうか、ありがとう。」 
 恵理は、和哉が居るテーブルの隣の椅子に座り、ミネラルウォーターを飲み始めた。優雅な仕草で和哉の方を見つめる。どうも妙な気恥ずかしさを覚える和哉。
「ああ、それじゃ、俺もシャワー浴びてくるわ」
 変にそわそわした感覚を自覚しつつ、バスルームに入る和哉。

 シャワーを浴びた和哉は、タオル一枚を腰に巻いた姿でバスルームから出てくる。
”うーむ、、、、”
 あらためてパジャマ姿の恵理を見ると、どうにも幼く見えすぎて調子が狂う。妙や頼子と居る時の様だった。
「和哉」
「な、なんだ。」
 恵理は、すっと立ち上がると壁のある一点に視線を集中した。
「私は、これから自分の人格を変える。少し時間がかかるので待っていてくれ。」
「なに?人格を、変える?、、、、」
 言葉の意味が分からず戸惑う和哉には答えず、恵理は顔の前に手のひらを合わせて眼を閉じ、精神を集中する。

「、、、、、、、、、、、、、、」
 無言で三十秒ほどそのポーズのまま集中し、だしぬけに力を抜いて手を下ろした。眼を開き、和哉の方を見る。
「あ、、、、、和哉、さん」
「えっ、、、、、」
 恵理の様子を見て、驚く和哉。彼女の声色が変わっていた。
「和哉、さん、、、、和哉さん、、、。」
 恵理が、和哉に向かって大きく微笑む。それは、いつもの恵理が絶対にしない、少女の様な自然な微笑みだった。
 彼女の声色も、いつもより高い少女らしい声に変化していたが、厳しかった目つきは優しく垂れ下がり、仕草も女性らしい柔らかな弱々しいものに変化している。
 姿そのものはまったく変わっていなかったが、そのかもしだす雰囲気はまったく別人という程で、あまりの変化に和哉は動揺する。
「えっ、恵理、お前、どうしたんだ?」
「和哉さん、、、、和哉さん、、、、和哉さん、、」
 恵理は、潤んだ目で和哉を見つめる。彼女のこんな情熱的な眼は見た事が無かった。頬が真っ赤に染まっている。
「和哉さん、、、、」 
 恵理は腕を和哉の首に回して、強引に顔を引き寄せる。和哉はされるがままに上半身を屈め、恵理は和哉の唇を奪う。
「ん、、、、、、、、」
 恵理は優しく和哉の唇をしばらく吸ってから、一度離し、まじまじと恥じらいの表情で彼を見つめると、こんどは深々とキスをして舌を絡めてくる。彼女の力だけは相変わらず強く、和哉は恵理に押されながら後ずさりして、キスされたままベッドに押し倒される。押し倒してもなお唇を離さない恵理。

 長々と和哉の上に乗りかかったままキスを続け、しばらく経ってから、満足したのかようやく唇を離す恵理。
「、、、、、、」
 無言で少し彼の顔を見つめた後、起き上がって彼の横でベッドに座る。
「すみません、、、、、ようやく、意識が落ち着きました。」
 和哉は今のキスだけでかなり参っていたが、ようやく上体を起こした。いつもの恵理のそれよりも、甘ったる過ぎるほど甘いキスだった。
「、、、、いったい、どうしたんだ。、、、まるで別人だぞ。」
「、、、、こういう私は、お嫌いでしょうか。」
 恵理が、本当に心配そうな表情で彼の顔を覗き込んでくる。予想していなかった表情に不意打ちを食らう和哉。
「い、いやいやいや。嫌いなんて事は無いが、、、、」
「お好みに合わない様でしたら、また普段の人格に戻しますが、、、、」
「い、いや、すごく可愛いとは思うぞ。わ、悪くはない、、、、」
「そうですか。ありがとうございます。」
 恵理は満面の笑みをを見せる。表情がいちいち眩しくて、和哉はその度にどぎまぎしてしまう。 

「お前の、、、、それは、演技なのか?可愛く見せるための。」
「演技、、、、と言えば言えなくもないですが、今の私は人格そのものを入れ替えているのです。」
「人格?」
 確かに、今の恵理は性格そのものがまったく変わってしまったかの様だった。声色や表情、しぐさまですっかり変わってしまっているが、それらは非常に自然で、とても演技には見えなかった。
「そうですね、、、二重人格というのがありますよね。同じ人なのに性格が入れ替わってしまう、という。あれに近い事を私の脳内で意図的に行っているとお考え下さい。性格パターンは私が自分で組み立てたものです。私が理想とする女性像を考えてイメージしてみました。」
「二重人格、、、、、それを、自分の意思で入れ替えていると言うのか?」
「はい、そうです。」
 やはり、普段では絶対にしない無垢な笑いを見せる恵理。
 人格を自分の意思で入れ替えるなぞというのは、和哉には想像もつかなかったが、常人とはかけ離れた頭脳を持つ彼女である。その頭脳をもってすれば可能な事なのかも知れなかった。
 本当の役者は舞台の上で役になりきると言うが、それの更に高度な事を、今の恵理はやっているという事なのか。
「、、、まあ、女は変身すると良く言いますし、それと似たようなものだと思ってくだされば」
 恵理の変わり様は、そんな生易しいものには見えないのだが、、、、。

「そういうお話はここまでにして、和哉さん、そろそろ、その、、、、、、」
 恥らう様な仕草で、彼の腕に手を絡める恵理。
「う、うむ、、、、、」
「じゃあ、和哉さんから、お願い、、、、します、、、」
 恵理は、ベッドの上に仰向けになって寝転ぶ。肘を曲げて脇を閉じた女の子ポーズを取る。一昨日、恵理がベッドで誘った時と似た様な状況だが、彼女の放つ印象がまるで違う。
 顔を真っ赤にして恥らう表情とポーズを取る、パジャマを着た恵理は、あまりにも可憐過ぎて逆に手を出しづらい。まるで初めての時の少年の様に、固まってしまう和哉。
「、、、、どうしました。」
「、、、、いや、あまりにかわいらし過ぎて、どうも、、、。頼子より年下に見えるぞ。」
「本当に年下なんですから、、、、、、お兄ちゃんっ」
「うわわっ、やめろよぅっ。」
 頼子の口真似をする恵理に、真っ赤になる和哉。
「お兄ちゃんの、いくじなし、、、、」
 ためらう和哉の首に手を巻いて、引き寄せる恵理。今度は自分からはキスせず、眼を閉じて待っている。
 観念して、自分から恵理の唇にキスをする和哉。舌を入れて互いのそれを絡めたあと、唇を離す。
「あ、、、、、」
 思わず吐息を漏らす恵理。
 パジャマの胸元に手をかける和哉。それを意識して、眼をつぶって恥らう頼子。
「上着をはだけるぞ、いいか?」
「はっ、恥ずかしいけど、お願い、します」
 和哉はパジャマのボタンを一つ一つゆっくりと外し、胸元を開いて乳房を露出させる。乳房はいつも見ている恵理のそれと変わりなく、形が良く大きく張り出したもので、和哉はそれを見て逆にどこか安心する。
「あっ、私、本当に恥ずかしい、、、、恥ずかしいと、感じています。」
 妙な言い回しで自身の気持ちを言い表す恵理。彼女は今まで恥ずかしさという感情を持たなかったので、初めての経験をそう表現したのかも知れない。
「、、、じゃあ、これも感じてくれるか?」
 和哉は、彼女の豊かな胸を鷲掴みにし、優しく揉みほぐす。
「ああっ!!あっ、、、、すごく、感じています、、、あっ、気持ちいいです、、、」
 更に揉みながら乳首をぎゅっと摘む。
「あっ!!やんっ!そこは駄目、、、、感じすぎです、、、、」
 身をよじらせて快感に激しく反応する恵理。早くも眼にはうっすらと涙を浮かべている。和哉も恵理の喘ぎ声を聞いて興奮してくる。たまらず胸の谷間に顔をうずめ、頬に弾力を感じながら乳房の肉を吸う。

「いかん、こりゃ、俺も早くもテンパッて来たかも。、、、、、入れてもいいか?」
「あ、はい、ど、どうぞ、、、、ちょっと待って。あ、あと、避妊を、、、、、」 
 避妊は言われないとまた忘れる所だった。コンドームを取り出して付けていると、恵理が起き上がって、膝立ちで背中を向ける。パジャマの上は完全に脱ぎ捨てた。
「後ろから、お願いします、、、。あ、下の方は自分で脱ぎましょうか、、、、。」
「ああ、いや、俺が脱がすよ」
 和哉が恵理の腰に手をかけてパジャマ下を脱がすと、純白のショーツが露になった。
「、、、、お前がパンツはいてると、妙に新鮮だなあ、、、、、」 
 ゆっくりショーツ姿を眺めたい気もしたが、下半身の欲求に急かされて手早く脱がせてしまう。
「あっ、いやだ、、、、やっぱり、恥ずかしいと、感じます、、、」
 邪魔になるため、彼女の足からすっかり衣服を脱がせる。完全に全裸になる恵理。
 恵理は、上体をかがめて四つんばいになり、更に頭を沈めておずおずと腰を突き出す。
「ああ、、、、早く、早くっ、おっ、お願いしますっ」
「おおっ、い、いくぞっ」
 言われるままに、恵理の腰を手荒く掴んで、自分の物を挿入する和哉。
「ああっ!!あっ、ああっ、あん、、、、」
「おおっ、おっ、おっ、うっ、、、、」
 双方とも激しい快感を感じ、激しく喘ぎあいながら腰を動かす。二人は心も身体もひとつになって、尻と腰の肉がぶつかりあう音を響かせる。
「あっ、あっ、ああっ、あっ」
「うっ、うっ、うあっ、うっ」
 腰の動きがドラムの様に早まっていく。喘ぎ声もどんどん大きくなって部屋中に響き渡る。
「あっ、いい、いく、あっ、あああああっ!!」
「うっ、あっ、うあっ、あああっ!!、、、、、」
 二人は、断末魔の様な悲鳴を上げて、二人同時に絶頂に至った。

 
 、、、、、、それから何時間も、恵理と和哉は飽きる事なく何度も何度も互いの身体を求め合った。二人とも常人ではない体力を持っていたため、ベッドの上での絡み合いはつまでも終わる気配が無かった。
 二人がようやく交わるのに飽きてベッドの上に体を横たえた時には、夜が白み始めていた。
「、、、、、、もう夜明けかよ、、、、さすがにちょっと、ハッスルしすぎたかなあ。ははは、、、、」
「今は初夏ですからね。夜が明けるのは早いです、、、」
 恵理はそう言うと、眼を閉じて顔を伏せた。
「恵理、、、、眠いか。さすがに疲れたもんな、、、、」
 和哉はベッドの端の方に追いやっていたシーツを掴んで、彼女に被せようとする。

 しかし、次の瞬間、彼女は勢い良く起き上がった。
「うむ、、、、よし、元通りだ。」
 そう言った彼女は、涼やかで厳しさのあるいつもの恵理の表情に戻っていた。ベッドから降りると、きびきびした足取りでシャワー室に向かう。
「恵理?、、、、、、」
 和哉は、再び豹変した彼女に驚きながら、ガラス壁越しにシャワーを浴びる恵理の姿をぼーっと眺める。
 シャワーを浴びてバスタオルで身体を拭きながら戻ってきた彼女は、すっかりいつもの恵理だった。ミネラルウォーター入りのグラスを持って、全裸の姿のまま堂々とベッドの所に歩いて来て、和哉の傍らに座る。
「お前、、、、いつものお前に、戻ったのか?」
 既に身を起こす体力も無かった和哉は、寝転びながら恵理に話しかける。
「ああ、すっかり元の私だ。今日も仕事があるからな。、、、、さっきまでの私は、どうだった?気に入ってもらえただろうか。」
「うん、素晴らしく魅力的だったよ、、、、。こんなに燃えた夜は、俺も初めてだ。」
 恵理の身体は、元々すばらしい快感を和哉に与えてくれたが、今夜はそれに加えて恵理の情熱的な反応があった。第二の恵理とも言える人格は、処女の様な初心さと淫靡な熟女の要素を併せ持つ不思議な人格で、”第二の恵理”が悶える喘ぎ声は和哉を何倍にも興奮させた。あまりにも強い彼女の魅力は麻薬の様だった。

「、、、、満足してもらえれば私も嬉しい。細かいところはいつでも変えられるから、気になった部分があれば言ってくれ。和哉好みに修正する。たとえば、呼び名は「お兄ちゃん」の方が良かったかな。」
「ばっ、ばかっ、やめろよ。そいつはさすがに恥ずかしい、、、。本音を言うと、頼子に言われるのも未だに少し恥ずかしいんだよ」
 和哉は真っ赤になって却下した。いつもの恵理ならともかく、あの”第二の恵理”は妙に妹っぽい雰囲気を醸し出していて、洒落にならなかったのだ。
「私も、今夜は楽しかった。感情を素直に身体で表現するというのは子供の時以来かも知れない。」
 和哉は、いつもの乱れの無い賢者の様な表情をした恵理を眺めて彼女に聞く。
「恵理、、、、さっきまでのお前は、確かに恵理なんだよな。別な人格とか言っていたが、記憶とかも別だったりするのか?自分でありながら、自分でない様な感じになっているとか。」
「いや、あれも私だ。人格を変えてはいるが、記憶も感覚も一貫している。あの絶頂の時の嬉しさもそのまま感じているし、ちゃんと覚えている。」
「そうか、、、、、それはホッとしたよ。さっきの事をおまえ自身が覚えていないのではちょっと悲しいからな。」

「、、、、人格の切り替えは上手くいったが、やはり切り替えるには集中力が必要だな、、、、。自由に頻繁に変えるのはちょっと難しそうだ。」
「仮に、さっきの人格のまま生活し続ける、なんて事は可能なのか。」
「、、、、やってみないと分からんが、たぶん可能だと思う。、、、、ただ、あの人格のままでは私自身の能力を十分に使いこなす事は出来ない。この家に来た時くらいしか、あの人格にはなれないだろう。」
 恵理の優れた指揮能力や超人的な戦闘力は、感情を捨てて非人間的な冷徹さを保たないと発揮できないものだった。感情の揺らぎを無にして制御に集中しないと、武玉の使用もままならないのである。並みの術者ならせいぜい一、二個の使用が限度の武玉を、八個以上も同時に使用出来るのは、彼女の強大な霊力に加えて、揺らがない精神が不可欠だった。
「、、、、、まあ、あれは、お前とこの部屋で二人きりになった時の専用だな。、、、それにしても、そこまで”さっきの私”を気に入ってくれると、すこし複雑な気分だな。”今の私”の立場が無い」
 恵理は少し唇を曲げて悪戯っぽく笑う。
「や、いや、そんな事は無いぞ、、、、今の凛々しいお前も大好きだよ。元々、俺が惚れたのはいつもの強い恵理だったわけだし。」

「、、、、ただ、俺はさっきの恵理も、不思議と別人という感じはしなかったな、、、、声も仕草も変わってたが、あれもやっぱりお前だという気がする。いつものお前とは全然違うけど、やっぱり同じ、、、、ああ、変な事言ってるよなあ。すまん、ちょっとうまく言えんわ。」
「そ、そうか、そうも見えるか。」
 和哉にそう言われて、少しどきりとする恵理。 、、、、和哉には、自分を見透かされているのかも知れない、、、。
 恵理は、いつもの人格なのに、頬をほんのり赤く染めていた。愛する男に心の中を覗き込まれた時に感じる恥じらい、、、、。しかし、それは、心地よいものでもあった。



ーーーーーーー愛する人を満足させるには  終
  






 LIBERTY小説「愛する人を満足させるには」完結編です。全部で文庫本の半分程度の文字数なので、中篇と言えるのか? かなり書きなぐった感じなので小説として読めるかどうかいささか怪しいですが、アマチュアの習作という事でひとつ。

 今回の序盤で登場した尼子深雪は、LIBERTYフィギュアからの登場。恵理が特Aクラスの能力者なら、深雪はFクラス辺りの凡庸な能力者という設定です。ただ、ヒロインとしての魅力は能力とは別なので、その辺は後に描いていこうかと。今回は顔見世程度で終了ですが、すこし置いて再登場の予定です。

IMG_1536_20110227101415.jpg

 小野寺雪枝の方も今回ちらっと登場しますが、彼女の方のエピソードは当分先になりそう。

IMG_1432.jpg


 あと、恵理の「第二の人格」の設定は主にフィギュアの都合で、エロポーズを取らせてるのに表情は普通、ではしっくり来ないので、デレ顔に必然性を持たせるために考えました。
 「好きな男の前ではデレる」というのを特殊能力でやってしまうあたりで、恵理という特異なキャラクターの味付けが出来ればいいかな、と。
 

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